「特定施設入居者生活介護」とは、老人ホームに暮らしながら介護保険の適用を受ける
ことのできる制度です。このため、ご入居者の月々の負担は要介護レベルによってあらか
じめ決まっており、後から高額な介護料金を請求されるようなことがありません。
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基本的に、介護保険というのは自宅に暮らしている方を対象とした制度です。そのため
自宅ではない「老人ホーム」という施設に暮らしている方は、保険適用外となってしまい
ます。ということは介護が必要になった場合、受けた介護サービスの料金を全額支払わな
くてはなりません。しかしながら、行政が定めた、「特定施設入居者介護施設」に入居し
ている場合は、老人ホームに居ながら、介護保険の適用を受けることができるのです。
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要介護認定を受けられている方ならば、「特定施設入居者介護施設」の入居資格を満た
しており、追加費用の心配なく老人ホームで暮らすことができるのです。
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